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瓜1932 【誰歓RP村】猫の墓守が眠る日【3dエピ】 (10/17 00:00 に更新) rss

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了

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[ログ/メモ/履歴]

>>2:-1 大学生 シオン 2d 01回
/*
システムメッセージぇ…… >ぺるが無残な姿で発見された

ちなみにデフォはリリーにゃんだったよ
>>2:-2 大学生 シオン 2d 02回
/*
どうしようかねー
足を止めてる間に丘を降りてきたうめちゃんと合流するのがナカノヒトが払うコストは少ないけど村なのでそういう観点で考えすぎてはいけない(自分ルール)
>>2:12 大学生 シオン 2d 01回
―シオンside―

……ん、

[何やら相槌を打つようにみゃあと鳴いたリリーに、無意識のうちに頷いていた。人相手にそうするように。
とはいえやっぱり猫だからかリリーは気ままだ。
すぐさま自分が指差した方に歩き出そうとするのだから。
その辺はうめちゃんも似たようなものだ。
「どこいく? あっちにする?」って形だけ訊ねる前にふらっと歩き出していく、そういうところと]

ん、そうか、いっしょに行ってくれるのか!

[その後のリリーの一挙手一投足をひとしきり見届け終えれば晴れやかな表情で頷く]

よし、それじゃあ今から私達はうめちゃん捜索隊だ!
>>2:13 大学生 シオン 2d 02回
[隊長がどっちか、ということはわりとどうでもよかった。
先を歩くリリーが隊長でもいいくらいだ。
そうして丘を目指しつつも、周りをきょろきょろと見ていたせいか。
とあるベンチにもたれるフード姿の人物を目に留め、ふと、けげんな表情になった]

あいつ、まさか……、

[リリーに「ちょっと待ってて」と言い置くのも忘れ、彼か彼女かも定かでない人物の前に立つ。
ただ、自分の知ってる相手(フード付きパーカーがトレードマークみたいなものだった)か確認できればよかった]
>>2:14 大学生 シオン 2d 03回


………… なんだ、人違いか、
悪かったね。


[じろじろ眺めまわしたうえでの検分にはそんなに時間はかからなかったはずだ。
肩をすくめその場を立ち去るかのように一歩動いたが、そのまま立ち止まって]

ため息はつきすぎると幸せが逃げるぞ?

[見留めた、深く息を吐く仕草を、ため息をついたものと思ったために、そんな口出しをするのだった。
余計なことを言ってると思われるのは承知の上で。*]
>>2:-7 大学生 シオン 2d 03回
/*
あ、花束持ってるなシオンにゃん
>>2:22 大学生 シオン 2d 04回
何、って、………うーん、

[口調に加え今は目つきまでぶっきらぼうになっているが、怖かったり箔が付くような肩書は持っていない。
特撮の主人公じみて「通りすがりのヒーロー」とも名乗れない。
手に持った一輪の花包みをとんとんと肩に当てて、特に意味もなくふんぞり返るように肩を逸らしていたが、
結局それもすぐにひっこめてしまった]
>>2:23 大学生 シオン 2d 05回

…………。

[さてはヤケになってるなこいつ。

と、いうのがフード姿の人物と言葉を交わした後抱いた印象であった。
だが、ここが墓場である、という自明の事実を改めて口に出されれば、
ばつが悪そうに俯いた。目の前の人物を知らなかったことが災いしたのだとも思った。
もしかしたら自分のそれよりも深すぎる何かを抱えているのかもしれない。それでも]

確かにここは墓地だよ。悲しいことを思い出しもするさ。
だからって、 悲しいとか辛いとか全部、そのままにしておくみたいなことを、する、なら、……。

[するなら、なんだというのだろう。
自問自答には答えられなくて沈黙を挟む。
知ってる猫の鳴き声が聞こえてもとっさにそっちを向けなかった]
>>2:-9 大学生 シオン 2d 04回


[ここにあの墓守猫が来てくれたら……よかったのに、]

 
>>2:24 大学生 シオン 2d 06回
……そりゃあここは墓地だもの。
墓参りに来たに決まって、 ………『貴女“も”』?

[自棄になってても口調はそれなりに丁寧らしい。
が、そことは別に気になるところがあった。
彼(?)が顔を動かして指し示したのは――小高い丘のある方。
そこに眠る猫の墓守を、既に誰かが偲びに来ている]

そりゃそうか、なにせあのぺるだもんねえ、……む?

もしかしたらさあ、猫も墓参りに来てやしなかったかい?
茶色い猫だよ。あと赤い首輪をつけてる。

[どうやら思いがけず確実性の増すうめちゃんの手掛かりを拾った……のかもしれない。
さっきまでの煮え切らない感情を一瞬だけ忘れてそう訊いていた。*]
>>2:-10 大学生 シオン 2d 05回
/*
いかんな、最近の慣れた書き方になってきてる気しかしないなーーーーー(=心情描写を盛ってる)



うめちゃんsideはえーと、レディに嬉しいが伝わったようでほこほこするムーブをかましてー、それからピクニックに加わってー、
>>2:-11 大学生 シオン 2d 06回
/*
目の色……的に違う?(たぶんだいぶ深読みしている)
>>2:30 大学生 シオン 2d 07回
[鋭さのない言葉しか向けぬ相手になおも追撃をする趣味はない、――という以前に、自分が喧嘩腰どころではなくなっていたのだが。
ふんぞり返っていた時の不躾な目つきは影も形もない]

私の方こそ何も知らないで、勝手なこと言ってた。
……ただまあ、私だって大人だよ。

[「おそらく、あなたが思うよりは」とは付け加えない不親切さ+若干不機嫌そうな調子で、付け加える。
……この顔立ちだと下手すると中学生くらいに見られることもあるのをひとしきり気にしているからだった]
>>2:31 大学生 シオン 2d 08回
……いや、たぶん。

[だがやはり見かけだけで相手を判断するのはなんというか、危険だ。
小声で付け加え、それからようやくリリーの方に視線を移した。
安堵じみた笑みが浮かんでは消える]
>>2:32 大学生 シオン 2d 09回
[先程は丘のある方をちらっと見ただけで、
相手の口ぶりから、ぺるの墓にすでに誰かが来ていると判断したにすぎなかった。
つまりは相手に言われてようやく丘の上をまじまじと眺めた。
何人かが集まっているのは見えたが、人に比べて小さいせいか、猫の姿がどこにあるかまでは見切れなかった]

違わないけど? よくわかったじゃないか。

[あるいはこっちのなんとなくの推測に反して、男もぺると関わっていたのかもしれない。
思うだけで問いを加えはしなかったが]
>>2:33 大学生 シオン 2d 10回


…………、ふうん。じゃあいるかもってことだ。

わかった。ありがとう。


[どうでもいい、とはっきり言われて一瞬眉をひそめたが多くは突っ込まない。
やがて「リリー」と、傍らの猫を呼ぶ声がひとつ静かに響いた。他ならぬシオンの口から。**]
>>2:-13 大学生 シオン 2d 07回
/*
あばばばしてたので空白の時間に灰はないよ

あーーーー……(へしょん)
>>2:-14 大学生 シオン 2d 08回
/*
いちおうこのままフードのおにーさんにお話をするルートもわりとありかなって思ってるんだけど確定させるには自分の気力が滅している(自分がやらかしたせい)
>>2:-19 大学生 シオン 2d 09回
/*
えっツン期あるならデレ期もある………の…………か?(突発性深読み)
>>2:52 大学生 シオン 2d 11回
―シオンside―

[居心地の悪さ、というものを抱いている。
正確には居心地の悪さが興味を上回ってきている、というべきか。
「別に」で止めるくらいならはっきり言えばいい、とは思ったが、
やんわりとそれを口にするにはカップラーメンができるくらいの時間がかかりそうだったので結局諦めた。
代わりにじろりと遠慮ない視線を向けたのにはシオン自身気付いていなかった]
>>2:53 大学生 シオン 2d 12回
[相手は本気で、こっちが墓地に来た用件などどうでも(あるいはどっちでも)いいのだろうと思った。
それでも、言わずにはいられなかった]

……形見だよ。
5年も前に死んだ、近所の駄菓子屋のばーちゃんが育てていた。

[それは投げかけられた言葉>>37への遠回しな肯定であった。
それ以上を語る素振りを見せたかどうかは相手次第だったろうが、いずれにせよそういう余地があったのは、投げやりじみた言葉をかけられるまでの間だった]
>>2:54 大学生 シオン 2d 13回
はあ? ……誰があなたのような人なんぞと。

[決しておざなりに別れるつもりはなかったのだがいささか沸点が低かった。

リリーの名を呼べば返事のように鳴く声がひとつ。
よもやかの猫に“迷子”と認識されているとは知らず、
リリーの律義さに目を細めたが]

んん……、

[やがて踵を返そうとするシオンとはまるで真逆にフードの男に近付きすりすりするリリー。
しばしぽかんとしていたが、やがて低い笑い声を漏らした]

まるでぺるみたいなことをするじゃあないか……。

[真意はリリーのみぞ知る。
しかしすり寄る猫の姿に埋もれた過去を見て、それから現在へと意識を引き戻し]
>>2:55 大学生 シオン 2d 14回

……やっぱ行くわ。リリーを待たせるのも忍びないし。
その、なんだ……。

[言葉を探す。猫ならぬひとにはそれができる。
だが、かけてみた言葉はあまりに場違いにとられたかもしれない]

…………猫はいいよ。私も何度も猫にたすけられた。
あなたにもそういうのが、あるといいな。

[それから踵を返す。軽く走れば先を往く猫との距離は詰められただろうか*]
>>2:-24 大学生 シオン 2d 10回
/*


[シオンはごく普通に生きている。
それなりの苦労を背負ったことはあるけど、それでも余裕がない、というわけじゃない。
知らない男の人に声をかける程度には。

だけど短絡的なところもあるから、勘違いを正そうとしないまま突っ走ったり、考えが浅かったりすることもある。
要はうめちゃんのことをないがしろにされたように勝手に思っていた]


うめうめ リミットは2時くらいだよー
>>2:69 大学生 シオン 2d 15回
―うめちゃんside―

[存分になでなでを堪能していれば喉がゴロゴロ鳴る。だって気持ちいいもの。>>1:48
それにしてもかのじょのぐいぐいと迫る様子には覚えがある。
今の飼い主の家の近くの散歩コースにある「さかなや」のひととなんとなく似ているのだ。
匂いなんかは全然違うっぽいけど。

かのじょが楽しそうなのはきっと、可愛い猫つまりワタシに会えたから――だけ、ではないのだろう。
ワタシが「ぺる」という名前に反応したように]
>>2:70 大学生 シオン 2d 16回
[ワタシと彼女をつなぐのはぺるだ。
しかしここにはぺるはいない。


ワタシはその瞬間には立ち会っていないけれど、
前のかいぬしのようにつめたくなったのだろう。
その後石の下に行ってしまったワケだ]

「にゃー」

[こんなことになる前に、もっといろいろなことを教わりたかったなぁ……]
>>2:71 大学生 シオン 2d 17回
[と、しんみりしている間に、むらさきの女のひとの、
猫の手よりもずっと器用な手は、四角いものを広げてその上に何かを置いたりしていた。
その場所をナワバリのようにして、ぺるのようでぺるではない石に「おまいり」していたひとが集まる。

別のひとの手によっても、おいしそうな匂いのするものが置かれていく。>>1:53


気が付けばワタシはすっかり四角いものの隅で丸まっていた。
相変わらず風が気持ちいい]
>>2:72 大学生 シオン 2d 18回
[今のかいぬしも来ればいいのに。だってなんだか楽しそうだ。
誰もがときどき、かいぬしが「はかば」の前でするように、
とおくを見ているような顔をするけれど、なみだをながしてはいないようだし]

「にゃーん、にゃーん」

[ワタシはかいぬしを呼んだ。しかも二回もだ。

……その時! ぴくりと耳が動いた。
かいぬしじゃなくて別の猫の鳴き声>>62がするじゃないか]

「にゃっ!」

[しゅたっと立ち上がり、駆ける。
向かう先にはこのばしょでよく会うワタシのおともだちがいる。
触れ合えるきょりまできたならまずはあいさつしなくっちゃね!**]
>>2:-29 大学生 シオン 2d 11回
/*
しまった、遺言的なやつを残す余裕ががが
>>2:96 大学生 シオン 2d 19回
―シオンside―

結局先にこっちに来てたってワケか……。

[うめちゃんとリリーが猫のやり方でスキンシップをとる光景を見て一言。
まあ、結果オーライかな、なんて思いもしつつ。

飼い猫との再会に運命を感じることはなかったが、
丘の上でピクニックをしている光景には束の間目を丸くした。
なぜならシオン自身、そんなことを考えたことはなかったからだ。
花を供え、何かを語りかける。それ以上のこと――
ある意味非日常的なことをするだなんて]
>>2:97 大学生 シオン 2d 20回
[四角いマットの上には様々な食事が置かれ、幾人かが集っている。
果たして誰がピクニックを始めたのか。シオンにとっては顔見知りの、墓地の近くの駅の駅長さんだろうか……]


しっかしうめちゃんもリリーもいつ見ても可愛いな……。

[推理タイムは長くは続かなかった。
そもそも真面目に考える気があったかというとあんまりなかった。
これが1年前ならば――悲しむための場所にカラフルなピクニックの光景が繰り広げられていることに、
信じがたい思いを抱いたのかもしれないが。
今の己はこの光景に軽く驚きつつもやがては受け入れた]
>>2:98 大学生 シオン 2d 21回
[そうこうしているうちにうめちゃんが近寄ってきて、動きを止めている足にすり寄ってきた。
挨拶は短く済んだらしい]

なんだなんだ、別にさみしいなんて思う柄でも歳でもない、……よな?

[自分があまりに“遅い”とうめちゃんはこういう行動をとると知っているし、
飼い猫の調子を戻すやり方も心得ている。
悪びれもなくふふっと笑ってみせてから、優しく頭を撫でた]
>>2:99 大学生 シオン 2d 22回
―うめちゃんside>>75>>76

《久しぶり。ワタシは元気。》

[リリーも元気そうで何よりだ。

いま私は猫の言葉を使ってお話をしている。
かいぬしや他の人からしたらうにゃうにゃ鳴いてるようにしか見えないワケだ。まあ、猫だからね]

《もーっ、かいぬしったらどこで何してたんでしょうね。
 ありがとにゃん。》

[かいぬしはワタシよりこのばしょのことは知っているはずだ。
だから「みちくさ」してたんだろうとかってに判断した。
そんなかいぬしをつれてきたリリーにお礼を言ってから、ワタシはあることを思い出した。
その時だった、リリーの口からぺるの名前が出たのは]
>>2:100 大学生 シオン 2d 23回

《行った。リリーも行ってきなよ。
 そしたら後で、ステキなところにつれていってあげるよ。》

[連れて行くも何も、すぐそこである。>>73
芝生の上に置かれた四角いものの隅っこから美味しい匂いを漂わせる色んなもののところ!
ワタシはすでにツナ缶をちょっとだけいただいたが非常に美味であった。

それから、何やらワタシたちを見て口をつりあげているかいぬしのところへ近寄った。
なでなでをごしょもうするためである]
>>2:-38 大学生 シオン 2d 12回
/*
やっぱり再演の人では……? ふえええ
>>2:-39 大学生 シオン 2d 13回
/*
また宇宙ものやりたくなるね このナカノヒトのことだからどうせ発言数とか消費ptとか気にしつつなんだろうけど
>>2:112 大学生 シオン 2d 24回
―シオンside―

よしよし。あ、そうだ。あとでおやつもあげないとな~

[遅くなってしまった分奮発しようと思いつつ、
ぺるのお墓の前へと歩んでいくがうめちゃんはついてこない。
先に来た分何やらあったらしい。
芝生の上ではなく広々としたピクニックのためのマットの片隅でのんびりしている。
見送っているんだかそうじゃないんだか。


ぺるのお墓の前にはうめちゃんとひとまず別れたリリーもいた。
しゃがみ込んで、何気なくリリーの視線の先を追った。

そこには墓石が静かにたたずむだけだ。
もう少し上を向けば青空も見える。
シオンは秋の晴れ渡る空が好きだ。
子供の頃数年暮らしていた田舎町の、たわわに実った稲穂と空のコントラストが原風景として焼き付いている。

だけど今思い出すのは別の空だった]
>>2:113 大学生 シオン 2d 25回
[ぺると出会ったのは4年前の冬のことだった。
良く晴れて寒い日だった。
昨日のうちに降っていた雪が墓石にもうっすらと積もっていたから、
手袋をしたまま雪をはらってあげた。

その時すぐそばで猫の鳴き声がした。
どうやら自分が、墓石の傍にいた猫に雪をかけてしまったのだとすぐに気づいた。

うめちゃんとは違う毛並みのその猫にためらいなく手を伸ばし、
墓標の前にひとりではない、という事実を享受した。

近所の人からは慕われていた駄菓子屋のばーちゃん。
だが、その死から1年経ってもなお定期的にお参りをする者はあまりに少ない。
ばーちゃんの娘や孫は遠くの街に住んでて全然こっちには来ないし]
>>2:114 大学生 シオン 2d 26回

  あったかいね。
  いや、まあ、生きてるもんね。

[ただそれだけが心に浸みていった。

かくして少女は墓守猫だとは知らぬままぺると出会い、
また会えることを願い、やがてそれは叶った。
雪ではなく、薄桃色のひとひらが舞い込む頃に]
>>2:115 大学生 シオン 2d 27回
…………、
だからぺるはあの頃の、いや、今でも私にとってのさしずめヒーローなんだよなぁ。
そしてうめちゃんはヒロイン。


[猫にとってはなんのことやら、だろう。
しかし気にするそぶりも見せず、一輪の花を墓前に供え、
手を合わせた。
青紫色の、星の形にも似た小ぶりの花は、名前を竜胆と言う。**]
>>2:-41 大学生 シオン 2d 14回
/*
紫苑かと思った? 残念だったなハハン
(もともと紫苑以外の花にするつもりだったようです)

[ログ/メモ/履歴]

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