リリにゃん。
瓜1932 【誰歓RP村】猫の墓守が眠る日【3dエピ】 (10/17 00:00 に更新) rss
リリにゃん。
何かこう、怪しさ抜群?相手に投票は、ほんに追放や!みたいな気持ちになりますね……。
ふふっ、可愛いのネ♪
[フィアの手を両手で包むように握る>>18と、暖かさを感じた。]
さ、こっちヨ。
[さらっとマットを広げる予定場所まで誘い、ピクニックの準備をそのまま始めたろう。
それから、各々の自己紹介に耳を傾ける。]
不死鳥の美夜子だなんて、格好良い通り名♪
きっと、舞台では輝いていたのネ。
種目は何をしていたノ?
[不死鳥の様に何度でも蘇るさと立ち上がる美夜子の姿が目に浮かぶようだった。
「あの外れ」のお墓の意味は分からなかったので、小首を傾げるだけで、会話に耳澄ませたろうか。]
学生?
青春の響きね〜。
[ポットから注いだ紅茶を人数分のカップにいれて差し出してゆく。
白の陶磁は、少しお洒落だ。
先程、フード姿の人物に気を取られていたらしきフィアにも、ひとつカップを差し出しながら、にっこり笑う。]
フィアも、ぺるチャンと出逢った頃のお話を持っているのかしラ?
[ハマチから了承を取れれば、先程の手帳>>1:40を皆で読もうと声をあげたろう。*]
ああー!!! リリちゃんが…!
ば、ばかやろう、フード!お前がそんなツンだから、リリちゃんにすら癒やされない侭になってしまったじゃないノ!(癒やされないかっていう誘い受けなんて感じさせない程度のツン…)
そうだったかもしれないわネ。
[ハマチから受け取った手帳を、皆に見えるように開く。]
猫って、すぐするっと逃げちゃうわよネ。
墓地にいる誰かを慰めに行ったのかしら?
[『噂のアイツが』のくだりを、読み始める。
その光景が目に浮かぶようだ。]
私の時は、広げたピクニックマットに座っていたら、やってきたノ。
少しずつ、にゃんと距離をゆっくり詰めるぺるの姿が浮かんだからだろう。]
そう、とても優しかったのネ。
[同じく紅茶のカップを手に持ち、相槌を打つ。
フィアにそうやって寄り添ったぺるは、最終的には傍に来たのだろうか。
折角なので尋ねてみることにする。*]
ぺるチャンとは、それから友達になったノ?
ふと、思ったのだけど……、人外の人は過去の話はソロル(や回想)でしてよいと思っていたけれども、そこも濁さないと、って思われちゃってるのかしら。
[自然とそんな言葉がするりと出た。
アラ、と自分でも不思議そうにレディは呟いたが、]
ええ、きっとそう。
ぺるにとって、フィアは大事な人になっていたのだワ。
[一口、紅茶を飲む。]
ふふっ、ぺるチャンを知っている人同士が、こうやって、ぺるチャンのお墓の前で語り合う。
私も、ぺるチャンが居なければ、フィアやハマチ、美夜子と話すことなんて、無かったかもしれないもの♪
フィアの言う通り、ぺるチャンのおかげネ〜。
[ふわふわな毛並みはとても気持ち良かったので、レディはもう1回くらい触りたかったかしラ、なんて残念そうに最後に呟いた。*]
[フィアへ>>56、レースのハンカチを差し出す。
涙に押し当てれば、すっと吸い取ってくれるだろう。]
そウ。
フィアのお姉さんは、重い病気で。
[涙に濡れながらも、賑やかなのは楽しいと口にするフィア。
綴る言葉は涙の中で眩く光るようだった。]
じゃァ、今日は思いっきり楽しみましょウ〜♪
[キープスマイリング!
レディは、人差し指を頬の横辺りに立てた。]
丁度手にとったのは、ピーナツサンドだった。]
まァ、中距離ランナー♪
脚力に自信があったのネ。
[美夜子とのアスリート話は、それ以上美夜子が続けたくないようなら、そこで終わったろうか。
ぺるへの、猫への言い方に、レディは笑うと、ぱくりとサンドイッチを口に咀嚼した。]
ン〜、デリシャス♪
なぁに、ハマチ。
ぺるチャンへの恩返しって、例えばどんなことかしラ?
[その問いは、ハマチ以外にも、聞こえる人には勿論聞こえたろうか。*]
口に咀嚼した。って何や。
口にいれて咀嚼した。 ネ。
[茶猫の仔は、撫で撫でもふもふすると、可愛らしくにゃーと鳴いていた。
構った後は、ピクニックマットの端で何時の間にか丸まっている。
レディは茶猫の前にも、そっと取皿を置き、サンドイッチの中にあったツナや、ほぐした唐揚げ、もしかすると、ハマチが作ったブリ大根やつみれも、置かれていたかも。
量はあるだろうから、猫友がやってきても、もぐもぐ十分に出来るだろう。**]
[内心、レディは思う。
笑顔がモットー。
キャッキャッするレディは、恐らく哀しみ持つ相手が何か吐き出そうとしたり、自然体でいるには、あまり向いていないかもしれないと過ぎる。
これが、ぺるとレディという場合なら、それで良かった。
そんな思いはおくびにも出さず、]
ふふっ、いい笑顔♪
可愛さが100倍増しよ〜。
[やっぱりレディはレディなので、何かを変えるということも無く。
何時もの自分通りの返事をフィアへとするのだった。]
公園墓地を守ることは、私は出来ないけれど、忘れないことなら、私も出来るわネ。
[普段、公園墓地近くに住んでいないからだ。
レディは、こういう質問は苦手な為、ウンウンと悩んでいるだろう。
合間にサーモンのサンドイッチや、唐揚げなんかも食べながら。
猫同士の交流は、ほっこりと相好を崩して温かい視線で見守っている。*]
[普段、公園墓地近くに住んでいないのもあるが、レディは、こういう質問は苦手な為、ウンウンと悩んでいるだろう。]
こっちの方が良かったかしラ?
うーん、、、後は、ぺるとの思い出を物語にする(本とか絵本とか?)っての浮かんだけれども、どうなんだろなー。
書いてて思い浮かんだので、もし美夜子の方でその話題が出たら、フードの方で答えようかしらネ……。
多分中の人誤認してる可能性もあるわネ。
はっ! そうネ!
感謝のお手紙なんてのも、いいかモ♪
[手紙をどうやって届けるのか、というのもあるけれど。
その時、レディの脳裏に浮かぶものがあった。]
ぺるチャンって、虹の橋の辺りにいたりするのかしラ?
私、そういう文化はよく分からないのだけド。
[どこかで聞きかじったような「虹の橋」という言葉を出してみる。
その場所自体、想像上のものではあったけれども。]
そこに送る……とか?
どこかに、お手紙の内容をネコチャンに伝えれるような特殊能力を持ってるような人がいればいいのに、残念ネ。
アッ、勿論、そんな事出来ればいいのに〜って思っただけヨ?
[両手を組んで、うんうんと頷く。]
[そんな相談をしていたろう。*]
──少々俺は、愛し方を間違えたようだ。
──お前以外は。
[レディの文化に、穏やかな時を与える埋葬という文化は無きに等しかった。
誰かを愛おしむ文化も、その文化圏ではポピュラーではなく、暴虐の限りを尽くす。
──星々を貪り尽くす宇宙の侵略者。それが歌姫の素性であり母星の環境。
所謂、レディはここの住人では無い宇宙人だった。
そんな凶星は、次元を越え時間を遡り、凶星の母星がうまれた原初の時へと至り。
凶星と原初の母星は衝突し合い全ての終わりを告げた。
他ならぬ、闇の皇帝と呼ばれた“闇”によって、終わりを齎されたのだ。]
[レディは、その皇帝に寵愛され、その膝元で最後の刻を見届けていた暴虐の歌姫だった。]
[闇の皇帝とは、永き倦怠と停滞の末に、自己を鎖し、新たなる自分を軆ど(ツク)り、眠り、そして新たなものを知り、光に触れ、愛に触れた、愛しき存在。
寵愛は戯れであり、歌姫が捧げるのは子守歌のようなものだったけれども。]
虚空を、星空を見上げ、凶星も何もかも消え、どことも知れぬ只中に一人いた孤独は、レディ自身で無ければ誰も感じたことのないものだったろう。
そして、そこからレディは旅を始めた。]
[──けれど]
(そんな話をしても仕方ないものネ)
[うんうん、とした後、カップの紅茶に口をつけながらレディは心に秘める。
もし話せば、創作!中二病!と言われてもおかしくないくらいだろう。少し不思議な女性どころか、可哀相に思われるかもしれない。
沈黙は金。
可哀相な女性に見られない為にも、口を噤むのだった。
元歌姫の旅人。それが今のレディの肩書き。]
まァ、とっても青い空。
こんなに抜けた青は、滅多に見れないわネ。
[ほんの僅かの間でも、新しき体験を、光や愛を知った彼を思いながら、レディは微笑む。
こんな長閑な時など、凶星では無かったものだ。
ウーン、と伸びをして転がると、もっとこんな世界を見れたら、あの愛しき人はどう思っただろう?なんて珍しくも過ぎったものだった。]
そして、芝生の良い香りを楽しんで、レディから軽食を受け取って……。
出来れば、レディもそんな姿を見れるものなら見たかったし、傍で共に生きたかった。]
[そんな益体のないことを考えていたから、だろうか。]
ヒャッ
[さり、と頬に感触を感じた。
すぐそちらを見れば、居たのは猫。
可愛らしく、一声鳴いたのを聞いて、レディもこう呼びかけて、すぐさま手を伸ばし存分に撫でていた。]
アラァ、ネコチャン。
どこから来たの〜?
[それが、レディとぺるの出逢い。
ここにいる誰よりも、穏やかで楽しい遭遇だったのは、違い無さそうだった。*]
この辺は予稿だったけど、()内は、没ね。そういう気持ちかどうか、曖昧な方がいいし。
(私はひとりきりになったけれど、貴方が見れなかった分まで、色んなものを見るワ。)
[光に触れ ヤミ
愛に触れた、皇帝の分まで。
レディは、世界を見て回る。]
しかし最後に宇宙人COとは。。