>>2:18 幸福の花 フィア 2d22:37:54 01回 ふわわっ。は、はい。縁、です…!えっと、嬉しい、です。[手を取られると>>1:50、頬がかあっと熱くなった。あとはこくこく、と頷くばかりだ。いつも、人と距離を取ってばかりだからか、恥ずかしくて。それでも嫌な感じなんてしないのは、その手が自然な動作だったからだと思う]
ふわわっ。は、はい。縁、です…!えっと、嬉しい、です。[手を取られると>>1:50、頬がかあっと熱くなった。あとはこくこく、と頷くばかりだ。いつも、人と距離を取ってばかりだからか、恥ずかしくて。それでも嫌な感じなんてしないのは、その手が自然な動作だったからだと思う]
>>2:19 幸福の花 フィア 2d22:46:01 02回 [フード姿の人にも、声が掛けられる。その、何となく不思議な人は、賑やかなのが好きではないみたいだった。フィアだって、ひとりになりたい気持ちの時はたくさんあって。けれど、そんな時でも、誰かが傍に居てくれるほうが、本当は、嬉しくなったり、暖かくなったりすると思っていたけれど、――だからと言って、人がそうとは限らないのだ。お墓だから、ひっそりとしていたかったのかもしれない。夢、という言葉はよくわからなかったけれど、…こうやってお墓の近くでピクニックするのも、それもまた夢のような気持ちがしていた]
[フード姿の人にも、声が掛けられる。その、何となく不思議な人は、賑やかなのが好きではないみたいだった。フィアだって、ひとりになりたい気持ちの時はたくさんあって。けれど、そんな時でも、誰かが傍に居てくれるほうが、本当は、嬉しくなったり、暖かくなったりすると思っていたけれど、――だからと言って、人がそうとは限らないのだ。お墓だから、ひっそりとしていたかったのかもしれない。夢、という言葉はよくわからなかったけれど、…こうやってお墓の近くでピクニックするのも、それもまた夢のような気持ちがしていた]
>>2:20 幸福の花 フィア 2d22:47:16 03回 え。えっと、フィア、です。まだ学生です。[自己紹介が続くと、おずおずと名乗る。歌姫、とか不死鳥の通り名があるみたいに、すごい経歴はなかったから、すこしぺしょっとしていた**]
>>2:48 幸福の花 フィア 2d22:55:57 04回 ……いただきます。[温かい紅茶が、喉を潤してくれる。……じんわりと染みる、そんな感じだった。ぺるの事を訊かれたら、ぽつぽつと話をして]…お姉ちゃんが亡くなって、お墓で……泣いてたんです。そしたら、ぺるが、近くにちょこんと座って。それから、墓に来るたびに傍に来る距離がだんだん距離が近づいてきて……。私が、猫に慣れてなくて戸惑っていたから、ゆっくり近づいてくれたのかもしれません。[手帳>>45>>47を見せてもらうと、なんだか微笑ましい日誌で。少しだけ、笑みがこぼれるのだった]
……いただきます。[温かい紅茶が、喉を潤してくれる。……じんわりと染みる、そんな感じだった。ぺるの事を訊かれたら、ぽつぽつと話をして]…お姉ちゃんが亡くなって、お墓で……泣いてたんです。そしたら、ぺるが、近くにちょこんと座って。それから、墓に来るたびに傍に来る距離がだんだん距離が近づいてきて……。私が、猫に慣れてなくて戸惑っていたから、ゆっくり近づいてくれたのかもしれません。[手帳>>45>>47を見せてもらうと、なんだか微笑ましい日誌で。少しだけ、笑みがこぼれるのだった]
>>2:50 幸福の花 フィア 2d23:35:59 05回 [友達。>>49ぺるは言葉こそ喋らないけれど、きっと、]……はい。慣れてからは、ぺるが傍にすり寄ってきたり、撫でさせてもらったり。ほんの1年くらいの間でしたけど、友達で居させてくれたのかなって。ぺるは、墓守猫さんだったから、色んな人や猫さんと友達で、こうやって縁を繋いでくれて……すごいなって、思うんです。[紅茶がほんの少し、しょっぱい気がしたのは、もう撫でられないふわふわとした毛並みを、ちょこちょこ動く尻尾を、鳴き声を、思いだしたから]
[友達。>>49ぺるは言葉こそ喋らないけれど、きっと、]……はい。慣れてからは、ぺるが傍にすり寄ってきたり、撫でさせてもらったり。ほんの1年くらいの間でしたけど、友達で居させてくれたのかなって。ぺるは、墓守猫さんだったから、色んな人や猫さんと友達で、こうやって縁を繋いでくれて……すごいなって、思うんです。[紅茶がほんの少し、しょっぱい気がしたのは、もう撫でられないふわふわとした毛並みを、ちょこちょこ動く尻尾を、鳴き声を、思いだしたから]
>>2:56 幸福の花 フィア 2d00:11:02 06回 [家族みたいなもの>>51…不思議なことに、その言葉は、友達よりも、心にしっくりきた気がした]そう、多分、友達より、もっと大切で……はい。[こくり、とレディさんに頷くと、滲んだ涙を、指で拭った]お墓って、さみしいものだと思ってたけれど、そうじゃないんですね。ぺるに会えないことはさみしいですけど……お姉ちゃんが重い病気になってから、家族で出かけることもなくなったので、賑やかなのは楽しい、です。[紅茶と一緒に、ピクニックのお弁当に入っていた、チーズクリームと果物のジャムのロールサンドをいただく。甘酸っぱくて、キラキラしていて。今の気分に似ていた*]
[家族みたいなもの>>51…不思議なことに、その言葉は、友達よりも、心にしっくりきた気がした]そう、多分、友達より、もっと大切で……はい。[こくり、とレディさんに頷くと、滲んだ涙を、指で拭った]お墓って、さみしいものだと思ってたけれど、そうじゃないんですね。ぺるに会えないことはさみしいですけど……お姉ちゃんが重い病気になってから、家族で出かけることもなくなったので、賑やかなのは楽しい、です。[紅茶と一緒に、ピクニックのお弁当に入っていた、チーズクリームと果物のジャムのロールサンドをいただく。甘酸っぱくて、キラキラしていて。今の気分に似ていた*]
>>2:85 幸福の花 フィア 2d23:04:36 07回 ありがとうございます。[綺麗なレースのハンカチをお借りして>>67滲んだ涙をそっと拭った。]はい。楽しんでます。[楽しみましょう、というレディさんの言葉に、少しがんばって笑顔を作って返すけれど。多分、がんばる必要はないのだ。こんなにいい天気で、温かくて、ピクニック日和で、清々しい気持ちで。]
ありがとうございます。[綺麗なレースのハンカチをお借りして>>67滲んだ涙をそっと拭った。]はい。楽しんでます。[楽しみましょう、というレディさんの言葉に、少しがんばって笑顔を作って返すけれど。多分、がんばる必要はないのだ。こんなにいい天気で、温かくて、ピクニック日和で、清々しい気持ちで。]
>>2:86 幸福の花 フィア 2d23:05:06 08回 [ぺるへの恩返し。駅長さんが素敵な事を思いついたのだけれど、猫について知っている事と言えば、撫でたり遊んだら喜ぶくらいで、残念ながらさっぱり思いつかないのだった。美夜子さんは、猫の気持ちになって考える、と身軽に、隙間道へと入り込んでいった。そう、猫は気まぐれに細い所へ入り込んでいって、何処にでもいってしまうから、もし危険な物があっても寄って行ってしまうかもしれない]……ぺるへの恩返しは、この公園墓地を守る事だったり、忘れないようにする事、かな……?[誰とはなしに呟いて。お墓に来た時にゴミを拾うとか、自分にできそうな事を考えてしまうのだったけれど]
[ぺるへの恩返し。駅長さんが素敵な事を思いついたのだけれど、猫について知っている事と言えば、撫でたり遊んだら喜ぶくらいで、残念ながらさっぱり思いつかないのだった。美夜子さんは、猫の気持ちになって考える、と身軽に、隙間道へと入り込んでいった。そう、猫は気まぐれに細い所へ入り込んでいって、何処にでもいってしまうから、もし危険な物があっても寄って行ってしまうかもしれない]……ぺるへの恩返しは、この公園墓地を守る事だったり、忘れないようにする事、かな……?[誰とはなしに呟いて。お墓に来た時にゴミを拾うとか、自分にできそうな事を考えてしまうのだったけれど]