[自然とそんな言葉がするりと出た。
アラ、と自分でも不思議そうにレディは呟いたが、]
ええ、きっとそう。
ぺるにとって、フィアは大事な人になっていたのだワ。
[一口、紅茶を飲む。]
ふふっ、ぺるチャンを知っている人同士が、こうやって、ぺるチャンのお墓の前で語り合う。
私も、ぺるチャンが居なければ、フィアやハマチ、美夜子と話すことなんて、無かったかもしれないもの♪
フィアの言う通り、ぺるチャンのおかげネ〜。
[ふわふわな毛並みはとても気持ち良かったので、レディはもう1回くらい触りたかったかしラ、なんて残念そうに最後に呟いた。*]